宿泊型新保健指導(スマート・ライフ・ステイ)の紹介
宿泊型新保健指導(スマート・ライフ・ステイ)とは
特定保健指導対象者・生活習慣の改善が必要な人を対象に、地域資源(宿泊施設や地元の食事、アクテビティなど)と、保健師・管理栄養士・健康運動指導士など専門職による保健指導を組み合わせた、より効果的な「体験型」の保健指導プログラム。
スマート・ライフ・ステイ in かみのやま(蔵王高原坊平)
ポイント
・東北地方で唯一実施、厚生労働省が定める特定保健指導内容をクリア
・非日常空間・グループダイナミクスによる効果的な保健指導で継続支援脱落者ゼロ、楽しみながら着実な行動変容へ
プログラム内容
1日目 | 2日目 | 3日目 |
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11時00分 かみのやま温泉駅 到着 11時45分 オリエンテーション 12時30分 ランチ学習 クアオルト弁当 13時30分 健康チェック/健康講座 グループワーク/個別面談 17時00分 温泉入浴 18時00分 森の宿 チェックイン 18時30分 夕食 20時00分 焚き火 |
6時30分 セルフモニタリング 7時30分 朝食 9時00分 五感を開放する森林浴 12時00分 ランチ学習 坊平こだわりランチ 13時00分 姿勢矯正ストレッチ 14時30分 Work・Meeting 16時00分 温泉入浴(サウナ付き) 18時30分 夕食 20時00分 セルフモニタリング |
6時30分 セルフモニタリング 7時00分 早朝ヨガ(森ヨガ) 8時30分 朝食 9時30分 クアオルト健康ウォーキング 12時30分 ランチ学習 坊平こだわりランチ 13時30分 グループワーク 個別面談 14時40分 取組宣言/まとめの会 16時00分 帰路へ |
※ご要望に応じてカスタマイズ可能
プログラム ポイント
- 焚き火:星空の下で焚き火を囲いながらラフなコミュニケーション。柔らかな炎の“1/fのゆらぎ”でリラックス
- 五感を開放する森林浴:自然の色、音、香り、味覚など森の中での過ごし方を通して五感を呼び起こし、心と体のバランスを整える
- 姿勢矯正ストレッチ:凝り固まった筋肉と関節をほぐし、正しい体の状態に。一人ひとりに合わせたストレッチ
- 森ヨガ:森の中で呼吸、アーサナ(ポーズ)、瞑想をじっくりゆっくり行い、マインドフルネス“今ここに”を体験
- クアオルト健康ウォーキング:医科学的根拠に基づく「気候性地形療法」を活用したウォーキング
実績
行動変容率:97.2%
参加者の声
- 今まで何度も挫折してきたが、今回は頑張れそうな気持ちになった
- 1回で終わるより、支援が続くことで健康を維持するには良いプログラムだと思う
- 始めは嫌々だったが、終わってみればやる気がわいていた
- 健康になりたいと思っている人は多いはず。今回の参加で健康になるための良いきっかけをもらった
- 今までは何も考えずに食べていたが、食事のバランスを考えるよう、カロリー表示を見ることの大切さを知り、しっかり考えて食事をとらなければと思う
- 何からどう取り組めばいいかわからなかったが、参加して改善へのヒントがいくつももらえた
企業担当者の声
- 指導を受ける環境で対象者の気持ちに大きな差が出ることを感じた
- 参加者同士の連帯感が生まれ、共に頑張るという仲間意識が生まれ、あるいは競争心が芽生えて、通常の保健指導には見られない良い作用があると感じた
- 通常の保健指導の厳しさと違い、楽しさがプラスされていたため、楽しく指導に参加していた
終了後、3か月間サポートします
事業を実施して終わりではありません。本当のスタートは、家に帰り普段の生活からがスタートだと考えております。一人で継続するのは困難ですが、行動変容ステージに応じた応援電話や、自立促進と寄り添う支援でやる気をサポートします。
2週間後 | 1か月後 | 2か月後 | 3か月後 |
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血液結果、お便りの送付。配送時期にあわせ、電話でのフォローアップ | 電話で状況と測定値等の聞き取り、フォローアップ。自主的に作成した歩数データを送る人も | 電話で状況と測定値等の聞き取り、フォローアップ(中間評価)。 | 個別またはグループでの最終評価(各種測定、血液検査)。行動変容の持続に向けた支援 |