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市指定文化財 武家屋敷の紹介

 山形県上山市には、4軒並びの武家屋敷が残されています。これらの武家屋敷は、300年以上前に建てられたものだといわれており、当時の武士の生活を忍ばせる貴重な遺産となっています。
 4軒の武家屋敷のうち、森本家と山田家は個人所有のため、軒先のみ見学可能です。三輪家は有償で建物内部を見学でき、当時の貴重な資料なども展示されています。旧曽我部家では「かみのやま寺子屋」として市内小学生の学習支援を行っています。

森本家 個人所有 庭先のみ見学可能

武家屋敷森本家画像

先祖は丹波国多紀郡大雲郷出身。代々藩主の随伴役が多く、寛永3年(1706年)に上山へ定住。文久年間(1861~63年)以降、現在の屋敷に移動したと言われている。 


三輪家 市所有 屋内見学可能(有料)

武家屋敷三輪家画像

三輪家初代飯田小助は豊前の国中津藩奥平氏に仕えていた飯田一翁の二男で、1796(寛政8)年に藤井松平氏十一代信古の家臣となり、初めて三輪氏を名乗った。名も十郎左衛門重胤(しげたね)と改め、江戸藩邸上屋敷に勤務、後に側用人(そばようにん)準参政となった。。利用案内はこちら


山田家 個人所有 庭先のみ見学可能

武家屋敷山田家

山田家の先祖は常陸国(ひたちのくに)茨城郡笠間の出身。代々惣領席(そうりょうせき)・馬廻席(うままわりせき)のほか、寺社・町・郡・勘定等の各奉行、者頭(ものがしら)・大目付を勤めた。 


旧曽我部家 市所有 庭先のみ見学可能

武家屋敷旧曽我部家画像

上山市における曽我部家の初代は宗八と称し、1708(宝永5)年藤井松平氏七代信道(のぶみち)の家臣となり、宗旨(しゅうし)奉行や馬廻(うままわり)役を勤めた。


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