「公園住宅イッテ」から考える かみのやま温泉駅東西エリアの未来(シンポジウム)を開催しました!
語ろう。暮らしのかたち、まちのかたち。
11月23日(日曜日)に市役所2階 大会議室にて行われたトークイベントでは、「公園住宅イッテ」の整備を題材に、歴史文化とライフスタイルの調和、子育てと地域コミュニティについて、そして「駅東西エリアのこれからのまちづくり」について、専門家をゲストに多様な視点から様々な事例をもとに、市民のみなさんと一緒に考えました。

「本当に豪華なゲストが集まりました」という市長の言葉で始まった本イベント。
駅東エリアで開発が進む「公園住宅イッテ」をきっかけに「駅を起点とした東西エリアの新たな価値の発掘」を目指すもの。
「駅東エリアだけではなくて、長い歴史と文化を継承してきた駅西エリア、両方があっての上山市」という考えに基づいている。
「参加者と共に上山の未来を考える一つの機会にしたい」と述べました。
会場の様子
市民約70名を含む総勢120名の方からご参加いただきました。
会場内には駅東エリアの完成イメージの模型も設置しました。
登壇者紹介の場面

各分野の専門家における「まち」の価値を高めた様々な事例が共有されました。
小学校をリノベーションし、小さな商いが集まる山形の「Q1」や、公園化でエリアの価値を上げた団地再生の事例が紹介されました。
また、「何もない」と思われた町で本物の魅力を発掘し観光資源とした二戸市の事例や、全国各地で住民参加のワークショップを通じてまちづくりを支援してきた豊富な経験自体を事例として挙げ、住民の主体的な関与や運営の重要性が、まちづくりの成功の鍵として語られました。
クロストークの様子
ファシリテーターである西村氏が、市民の質問を拾いつつ、今後の駅東西の関係性やコミュニティ運営などのテーマを提示。
それに対し各ゲストが専門分野の知見や事例を交えて自由に議論を深める形で進められました。
左から、馬場正尊さん、山崎亮さん、柿原優紀さん、山本市長、西村浩さん
トークイベント内(Slido)で出された意見への回答
クロストーク時間内で回答することができなかった、みなさまからいただいた意見・質問などについて市で回答できる部分を掲載します。
駅東西トークイベント(Slido)で出された意見への回答 [PDFファイル/317KB]
問合せ先
上山市役所建設課エリアマネジメント推進室
023-672-1111(内線425)
公園住宅イッテの詳細については下記URLよりご覧ください。
「公園住宅イッテ」から考える かみのやま温泉駅東西エリアの未来(シンポジウム)
(仮称)駅東パークタウンの名称が決定しました!「公園住宅イッテ」