行楽シーズンにおける熊の注意喚起について
行楽シーズンにおいて春夏は山菜採りやタケノコ採り、秋は山菜・キノコ採りなどで山に入る場合は、クマに出会う危険性がありますのでチラシの内容や以下の記載に注意して行動してください。
クマの注意喚起チラシ(夏用) [PDFファイル/530KB]
クマの注意喚起チラシ(秋用) [PDFファイル/1.28MB]
クマから見れば、森林は自分の領分。人は侵入者です。
よく訪れる山でもクマから見れば、自分の領分で人間は侵入者であることを忘れないでください。
冬眠明けの春や冬眠前の秋、クマは食べ物を探して動き回ります。山菜などを探すのに夢中で周囲への注意が散漫になると、クマと遭遇することになります。
クマにとっては、人は侵入者だということを忘れずに、周囲に十分注意してください。
音の出る物で、人の存在をクマに知らせましょう。
クマも食べ物に夢中になって、人の接近に気づかない場合があります。山に入るときはラジオやクマ避けの鈴など、音の出る物を持って入りましょう。
子連れのクマに注意してください。
雌グマは、子グマを連れている場合があります。子連れの母グマは非常に神経質で危険です。絶対に近づかないでください。
子グマを見たら、近くに母グマがいると思ってください。周囲に注意しながら、できるだけ早く遠ざかりましょう。
食べ残しなどのゴミを山に残さないでください。
山菜などを採りすぎて荷物がいっぱいになり、食べ残しなどのゴミを山に残してくるのはクマを呼び寄せる大変危険な行為です。食べ物や食べ物の包装(ガムなどの包み紙も含む)などのゴミは必ず持ち帰ってください。