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上山市の地籍調査

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年9月23日更新

上山市は、平成24年度から地籍調査を始めています

地籍調査をすると、土地に関する様々なトラブルの防止に役立ちます。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

  1. 地籍調査とは
  2. 地籍調査はなぜ必要?
  3. 地籍調査の進め方
  4. 実施状況

関係機関へのリンク

地籍調査Webサイト(国土交通省のページ)

土地はあなたの大切な財産です
杭を残して、悔いを残さず

1.地籍調査とは

人に戸籍があるように、土地には地籍があります。

 地籍調査は、一つ一つの土地(土地は「1筆」と数えます。)について、 その所有者や地番(所在地)、地目(土地の使われ方)、境界、面積などを調査・測量することで、 その結果をもとに新しい地図(地籍図)及び台帳(地籍簿)を作ります。
 調査は、毎年一定の区域を定め、順に市内全域(国有林や、すでに同等の調査が済んでいる地域を除きます。)を調査します
 その地域での調査が完了すると、地籍図と地籍簿の写しは法務局に送られます。 これをもとに不動産登記簿が更新されます。
 地籍調査を行うことで、皆さまの大切な財産である土地を後世まで正確に伝えることができ、 また、土地の有効利用や行政の効率化などに役立つことが期待されます。

2.地籍調査はなぜ必要?

今の公図は、あなたの土地を正確に表していないかもしれません。

 現在、法務局に備え付けられている公図は、明治時代に行われた地租改正をもとに作られたものです。
 当時の未熟な測量技術では、面積などを正確に測ることはできませんでした。 また、明治時代から現在までの間に、土地の形状が変わってしまったり、土地の使われ方が変更されたりしているかもしれません。
 このような事情が、今、土地をめぐるトラブルの原因の1つとなっているのです。
 地籍調査では、皆さんの土地について、現在の技術で測量し直し、土地の位置や境界を地球上の緯度・経度(座標値)と結び付けて記録していくことにより、現況に合った図面や台帳を作ることができます。

あなたの土地境界は明確ですか?
地籍調査で土地境界を明確にすれば、トラブルが防止できるかもしれません。
イラスト出典:地籍調査Webサイト

地籍調査を実施すると、次のような効果が期待されます。

  • 土地情報が明確になります
    皆さんの貴重な財産である土地を、子や孫の代にまで正しく伝えることができます。
  • 土地取引がスムーズになります
    不動産登記簿の内容と土地の現況が一致していますので、売買や抵当権の設定、合筆・分筆が円滑に進められます。
  • 万が一の災害のとき、復旧に役立ちます
    たとえ災害で土地境界が分からなくなっても、地球上の座標値が記録されていますので、 以前のとおりに復旧することが可能になります。
  • まちづくりに役立ちます
    公共事業や民間開発のための基礎資料となるため、土地の有効な利活用が期待されます。
  • 公平・適正な課税になります
    正確な面積が分かりますので、固定資産税等の不公平が解消されます。

3.地籍調査の進め方

 地籍調査は、概ね次の手順で進められます。

(1) 事業計画

 どの地域を、どのような日程で調査を行うか、市で計画を策定します。

(2) 事業説明会

 事業計画に基づき、実施地区の土地所有者の皆さまにお集まりいただき、説明会を開催します。 地籍調査の概要や進め方、そのスケジュール、注意点などについてご説明いたします。

(3) 調査の準備

 市が委託した業者が、道路や水路等を含めた調査区域内の個々の土地について、事前に現地の境界杭や塀等の位置の確認を行います。また、測量用の基準点を調査区域内に設置します。

(4) 一筆地調査

 関係者全員の立会いのもと、一つ一つの土地の境界などを現地で確認していきます。 これを「一筆地調査」といいます。
 一筆地調査では、調査する土地とそれに隣接する土地の所有者全員の立会い(共有している方も含みます。)又は委任が必要です。 立会いの日程は、実施の2週間前までにお知らせいたしますので、皆さまのご協力をお願いいたします。

一筆地調査は所有者の立会いが必要

 土地は大切な財産ですので、必ず土地所有者全員による確認が必要です。
 本人が立会いできない場合は、代理の方に委任状を預けましょう。(※同居家族でも委任が必要です。)
   委任状の様式 [PDFファイル/72KB]

もし、境界が明らかにならなかったら?

 土地所有者間で境界が合意に至らなかった場合や、土地所有者が立ち会わず境界の確認ができなかった場合は、「筆界未定」として調査を終了することになります。
 「筆界未定」を解消するには、土地所有者間で改めて境界を確定する必要があり、測量や登記事務にかかる費用は自己負担となってしまいます。
 土地所有者同士が十分に確認を行い、境界確認が円滑に実施できるよう、ご協力をお願いいたします。

(5) 測量

 確認した境界に基づいて、市が委託した業者が測量を行います。

(6) 成果の閲覧

 測量結果を基に、地籍図(案)と地籍簿(案)を作成します。
 登記する前に、これらに誤りがないか、閲覧により確認をしていただきます。閲覧の期間は、20日間です。

(7) 認証

 閲覧して確認いただいた後、国の承認と県の認証を受けます。

(8) 登記

 地籍図と地籍簿は、地籍調査の成果として法務局に写しを送ります。 これらの内容が、法務局に登録されている不動産登記簿に反映され、 皆さまの土地の登記情報が更新されます。

4.実施状況

 平成29年度末の実施状況です。

 上山市の状況

赤:地籍調査済、実施中の地域
黄:国土調査法第19条第5項による指定が行われた地域
緑:国有林野(地籍調査の対象外地域) 

全国の状況 

 今後、市街地から市街地周辺、中山間地、山間地へと順番に調査を実施していく予定です。
(調査の状況や行政上の必要などによって変更となる場合もありますのでご了承ください。)

地籍調査事業の全国の実施状況
イラスト出典:地籍調査Webサイト