湧水探検&ろ過装置作りを体験(親子里山わくわく探検隊)
8月12日、山形県みどり環境税を活用した、森や里山の魅力を発見する「親子里山わくわく探検隊」がクアオルト蔵王高原坊平コースで開催されました。
参加した親子26人がわき水探検とろ過装置作りを楽しみました。
わき水探検は、青々と茂った草木の中へと入っていき、わき水が地面の下を流れている様子を観察。
わき水探検の後は、講師の奥山彰敏さんによる森の教室。グラウンドの土と森のふかふかした土を使って、土の保水力を比べる実験。実験を通して森の役割や機能について子ども達に教えてもらいました。子どもたちも親もみんな真剣に学んでくれました。
お昼ご飯を食べた後に、ろ過装置づくり。
ペットボトル、砂、炭、小石など身近で簡単に手に入るものを使ってろ過装置を作りました。親子で協力して作ったろ過装置に泥水を流し込んでろ過の様子を観察。何度もすることで泥水がきれいにろ過される様子をみんなで確認することが出来ました。
山形県みどり環境税を活用した企画は今年度あと4回開催します。秋には植物観察、冬にはかんじきウォーキング、ミニ門松づくりなどを予定しています。
機会があればぜひご参加ください。
土の保水力の実験。みんな興味津々です。
お父さんに見守られながら、自分の手でろ過装置作りに取り組みました。
完成したろ過装置でろ過の実験!
ちゃんと作るときのポイントや実験の結果を記録してました。これで自由研究はばっちりです!
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
※本事業は山形県緑環境税を活用しています。