職種を越えて熱く語る クアオルト未来会議を開催
各分野の視点から上山の未来を語る「クアオルト未来会議」を三友エンジニア体育文化センターで開催しました。企業の社長や、団体の会長、観光関係者、子育て中のお母さんに高校生といった、職種も年齢もバラバラの40人が、今後自分のまちをどのようにしていきたいか、それぞれの分野で思いを語りました。
ワークショップを通じて、上山の良いところや困っていることが共有し、自分の分野でどのようなことができるか、子どもたちにどんなまちを残したいか、真剣に考えて、意見が交わされました。ジュニアリーダーあすなろで活動していた鈴木崚真さんは「高校生の立場でまちづくりに何ができるのか、どんなことを求められているのか意見交換した方からアドバイスや、協力するよと言ってもらえたこともあり、嬉しい繋がりができました。たくさんの方と話し合えたことで、上山の状況や、誰がどんな人を必要としているのか知ることができました。そこから、自分がどうやってまちに関わることができるのか考えるきっかけになりました。」と話します。思いを話すうちに、会場に熱がおび、気付けば4時間にわたり上山のこれからをについて意見を交わしていました。
上山はNPO法人ミラツクと昨年度から一緒に、クアオルト(健康保養地)の事業を事業化&まちづくり分野に展開するために取り組んできました。今回のワークショップを受け、3月には職員を対象に上山のこれからを考える話し合いを開催します。クアオルト事業が始まって10年。今後の上山をどんなまちにしていきたいか、これからもたくさんの方に話を聞いていきたいと考えております。
初めて会う人もおり、新たな発見も続々と出てきました
職種、年齢関係なく上山への思いを話します。高校生や大学生も参加しており、刺激になったようです。
上山に対する思いを、発表
テーマごとに分かれて、アイデアを出し合います。
地域や企業が抱える課題は様々。共有したうえで、みんなで知恵を絞ります
職種が異なれば、今まで知ることがなかった情報も出てきます。
テーマを提案した人がワークショップで出された案を紹介。約4時間にわたって行われた意見交換。ひとり一人の表情が少し明るくなっているように見えました。