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世界遺産のまちづくりを学ぶ(日本クアオルト協議会)

 

 

オープニング画像

 日本で質の高い健康保養地づくりに取り組む自治体や関係団体が集まり、11月9日~11日にかけ「日本クアオルト協議会大会」が島根県の大田市で開催されました。

 日本クアオルト協議会は全国8自治体が加盟し、地域の資源を活用し質の高い健康保養地を目指すため、民間・学術・医療機関、そして地域のみなさんと一緒に県境を越え連携しまちづくりに取り組んでいます。

 今年で3回目となる大会は「世界遺産、山、海 地域資源を活かした健康のまちづくり」をテーマに、大田市の海や石見銀山といった世界遺産などの地域資源を活用した様々な健康プログラムの体験や、講演による国の政策や先進事例の紹介、加盟自治体の取り組みの情報交換などが行われました。

 医療費の増加、健康寿命の延伸など解決方法が模索される中、旅をしながら健康づくりを行うヘルスツーリズムや、企業の健康経営のサポート、市民の健康増進といった、「クアオルト(健康保養地)」を軸にした観光や健康、環境づくりの大切さを改めて認識する機会となりました。

 次回は、10月に新潟県妙高市を予定しております。詳細など決まりましたら、お知らせいたします。

石見銀山・坑道ウォーキング(大森)

地図をみている画像
地元の方が、地図などの資料を使いながら説明

歩く画像
​当時面影をたどりながら歩きます。

打ち合わせの画像

森の中を歩く画像

行列で歩く画像
​いよいよ坑道の中へ。銀を掘った跡を間歩(まぶ)といい、同地区で見つかっている間歩は約600か所。龍源寺間歩は見学もでき片手にはロープ、片手に「ら灯」と呼ばれるサザエの貝殻に明かりをともした灯篭を持ち、鉱山で働いていた人と同じように坑道を歩きます。

ランタン電気の画像
​ら灯。写真はLEDを入れてます。小さな明かりをもとに銀を掘っていたそうです。暗闇でも音で銀かそうでないかを区別したそうです。

照明だけで歩く画像
​江戸時代の坑夫の手掘りの跡を間近に見ながら、女性たちが作業するときに歌っていた唄も聞くことができました。

古い町並みを観ながら 早朝ウォーキング(温泉津)

街並みを歩く画像
​海岸の傍にある古い温泉街の街並みを眺めながら朝のウォーキング

街並みの画像
​1,000年以上前から湯治の郷として知られた温泉町。街並みは世界遺産にも登録されておりレトロな建物がたくさんあります。

海辺を歩くタラソテラピー(琴ヶ浜)

海岸での画像
​ドイツでは地域をクアオルトとして認定するにあたり、条件を満たす必要があります。その一つに療養要因というものがあり、土壌、気候、クナイプ式に分けられ、海はその一つです。

琴ヶ浜は日本でも珍しい「鳴砂」の浜。歩くとキュッ、キュッと砂が鳴きます。日本の渚百選にも選ばれています。

砂浜での画像
​裸足で歩くことで、夏は砂の熱さ、海の冷たさを肌で直接感じながら歩くことができます。

日本クアオルト協議会大会

市長の画像
​当協議会の会長である横戸市長があいさつ。

太田市長の画像
​開催地・竹腰大田市長があいさつ。

データの画像
​日本クアオルト協議会のオブザーバーである、経済産業省や環境省、また、協力いただいている厚生労働省の担当者より今後展開を予定している取組・最新の情報が紹介されました。

グラフの画像
​日本ヘルスツーリズム振興機構の高橋事務局長より、「ヘルスツーリズムの現状と課題」が紹介。

受け入れ体制の画像
​新潟県妙高市と上山市が昨年実施した「宿泊型新保健指導試行事業」の取組内容と、現状を発表。
糖尿病予備群などを対象に、旅館やホテルといった非日常の中で、食事や運動を体験しながら健康を学ぶ取組で、体重や数値の変化など、成果が報告されました。

財団理事長の画像
​当協議会の顧問であり、公益財団法人 健康・体力づくり事業財団の理事長 下光輝一様より講評

入村市長の画像
​次回開催地の妙高市の入村明市長へ、竹腰市長よりクアオルト旗が引き渡されました。

泉谷満寿裕珠洲市長の画像
​泉谷満寿裕珠洲市長のあいさつで第3回大会の幕を閉じました。

三瓶山ウォーキング

ウォーキングの画像
​国立公園にも指定されている三瓶山をウォーキング。

コースの説明画像
​天然杉など、自然豊かなコースで地域の人がガイドとなり案内します。

杉林の画像

リラックスしている画像
​三瓶山を仰ぎながらリラックス。目を閉じ、風の音を感じ、心を落ち着かせます。

 


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