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史跡羽州街道楢下宿金山越

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月20日更新
 羽州街道楢下宿金山越は、桑折(福島県桑折町)から油川(青森県青森市)までを結ぶ羽州街道の一部で、江戸時代には上山藩をはじめ13の藩が参勤交代で利用したほか、出羽三山詣での行者や旅人などで賑わいました。
 「近世における羽州街道の様相をよく残す貴重な地域」として、平成9年(1997年)に国の史跡に指定されました。

金山越について

金山越とは

 金山越とは、金山宿(山形県上山市)から金山峠までの区間のことで、ふもとから峠まで距離約1.9km、比高240mほどの街道です。
 沿道には、街道関連遺構の馬頭塔や山側の土留めを兼ねた積石堤が確認でき、江戸時代の面影を今に伝えています。
金山越

金山越における保全活動など

 金山越では、毎年3回、市民史跡保全活動が開催され、往時の面影を適正に保存する取り組みが行われています。
 また、地元小学校がふるさと学習で史跡を探訪するなど、金山越を身近に感じてもらうための活動も行われています。
金山越での保全活動

金山越の被災と復旧

 金山越は、平成26年(2014年)7月の集中豪雨に伴う金山川の氾濫で、史跡の23地点が被災しました。その後2か年にわたって災害復旧に取り組むとともに、5か所で確認調査を実施した結果、野面石積み等の貴重な遺構を検出しました。
被災復旧

楢下宿について

楢下宿とは

 楢下宿は、羽州街道の宿場で、江戸時代には参勤交代の大名などで賑わいました。
 楢下宿には、羽州街道の「コ」の字型の街路形態が残り、歴史的な建造物が数多く点在するなど、時代の移り変わりを見てとることができます。
楢下宿山田屋

楢下宿での保全活動

 楢下宿では、住民の方々が主体となって史跡の保全活動が行われています。
 また、楢下宿には茅葺屋根の歴史的建造物が多く現存することから、耕作放棄地を茅場に再生し、その茅材を茅葺屋根の修繕に使用する取り組みが進められています。
住民主体の活動