市指定文化財(32から39)
32 楢下宿 「武田家」
種別
市・建造物
所在地
上山市楢下9-2
所有者
上山市
指定年月日
平成7年10月24日
新町の西側屋敷で、北側の通り土間式の妻入り縦家を基として、上段部が鉤形に街道に平行に張り出した曲り家。柄に「宝暦九」と墨書がある遺構。
33 武家屋敷 「森本家」
種別
市・建造物
所在地
上山市鶴脛町一丁目7-48
所有者
個人
指定年月日
平成4年8月24日
藤井松平氏4代忠国の代からの家臣で代々藩主随伴役。11代秀晋は漢学・文筆に長じまた庭園を「黄華園」と呼び愛で、今にその面影を残す。
34 武家屋敷 「三輪家」
種別
市・建造物
所在地
上山市鶴脛町一丁目7-46
所有者
上山市
指定年月日
平成4年8月24日
寛政8年(1796年)上山藩松平氏に仕え、幕末は惣領席・藩校明新館の教師。母屋は曲り屋茅葺で外装の改築も少なく地方色残る武家屋敷の好例。
35 武家屋敷 「旧曽我部家」附「井戸」
種別
市・建造物
所在地
上山市鶴脛町一丁目7-38
所有者
上山市
指定年月日
平成4年8月24日
初代宗八以来この地に居住し代々藩の要職に付く。玄関は武家中門造りで中級武家屋敷の様子を残す。つるべ井戸は近年まで使用していた。
36 武家屋敷 「山田家」
種別
市・建造物
所在地
上山市鶴脛町一丁目7-41
所有者
個人
指定年月日
平成16年10月27日
元禄十年頃、藤井松平の家臣として上山にやってきた山田家の屋敷。
37 絹本極彩色阿弥陀如来像図
種別
市・絵画
所在地
上山市石崎二丁目6-8
所有者
西光寺
指定年月日
昭和48年2月26日
軸装の、極色彩で緻密に着色された弥陀一尊の来迎を描いた優麗精微を極めた画像。尊海53歳作と、大永6年(1526年)の開眼供養が裏付けられる。秘仏につき非公開。
38 法円寺欄間の彫刻
種別
市・彫刻
所在地
上山市栄町一丁目3-30
所有者
法円寺
指定年月日
昭和32年4月20日
法円寺の本堂・書院の欄間の透し彫りは、粟野音松の作。文政3年(1820年)丸野清耕の下絵をもとに3年がかりで彫りあげられた。
39 松平家牌所阿弥陀如来立像
種別
市・彫刻
所在地
上山市軽井沢二丁目1-1
所有者
浄光寺
指定年月日
昭和32年4月20日
浄光寺の藩主藤井松平家位牌壇に安置。像高80cm寄木造り漆箔玉眼入り、室町初期の作と推定。江州(滋賀県)箕作合戦の戦利品とも言われる。