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山での遭難・事故防止のために

 毎年登山や山菜取りに伴う遭難・事故が多発しております。

 安全に山を楽しむために、山に入山する場合は以下の準備をきっちりと行いましょう!

冬山登山者への注意喚起について

  全国各地で、冬山登山やバックカントリー時に雪崩・遭難事故が多発しています。

 令和5年2月4日、上山市でも熊野岳に登っていた登山者が、天候が急変し下山するタイミングが遅れ遭難する事案が発生しました。幸い懸命の救助活動により無事下山することができました。

 山の天気は一瞬で変わります。今晴れていても、数分後には一変します。「せっかく来たから行く」のではなく、わずかでも天候の急変が予測される場合は、速やかに引き返しましょう。

 ここ近年、蔵王仙人沢の氷瀑を訪れる見学者が多くなっております。

 沢へ下る際、急斜面を尻滑りで下るツアー客がおり、登山者と衝突する事案が発生しました。怪我等はありませんでしたが、滑落する大きな原因となりますので、絶対行わないでください。また、氷瀑を見学する際は、蔵王に詳しく冬山に精通したガイドのもと向かうようにしてください。

 冬山における遭難事故が多発していることから、市で啓発ポスターを作成しました。

 〇 冬山の遭難防止啓発ポスター

入山する際の注意点

1 登山計画を必ず立て、登山届を提出しましょう。計画などは家族にも知らせましょう

登山届は交番・駐在所・警察署の各窓口のほか、FAX、メール、インターネットでも提出することが可能です。

次の各バナーから登山届の申請が可能です。

  yamagatayama<外部リンク> やまがたe申請<外部リンク>

※警察本部へ提出する場合、登山届は山域を管轄する警察署にも送付しますので、登山の一週間前には提出してください。

2 事前トレーニングを行い、体力、技術にあった無理のない登山をしましょう

登山する山やコースを選ぶ際には、やまがた百名山のグレーディング<外部リンク>も活用してください。

3 天候の急変に備えましょう。特に雪渓上ではガスが発生するとルートを見失いがちです

地図・コンパスやGPSなどで現在地とルートをこまめに確認しましょう。雨具、予備の食料・飲料、携帯電話、予備電池なども忘れずに。

4 クマ・スズメバチなどの野生動物との遭遇に気をつけましょう

  〇 クマに関する注意喚起(山形県ホームページ)<外部リンク>

5 気象情報、火山情報は、登山中もこまめにチェックしましょう

  〇 上山市の防災情報(気象庁ホームページ)<外部リンク>

  〇 「蔵王山の火山防災対策」について

6 携帯電話と予備電池を持っていき、緊急時に連絡できるようにしましょう

7 登りなれていない場合は、登山ガイドや経験豊富なリーダーと行動し、単独での登山は控えましょう

蔵王山ライブカメラ

  御釜の現在の様子はこちらをご覧ください。

  蔵王山ライブカメラ<外部リンク>


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