姉妹都市・友好都市(国内)
宮城県名取市(昭和53年5月10日盟約締結)
名取市は、宮城県のほぼ中央、仙台市の南東に位置。名取川・阿武隈川の両水系に囲まれた肥沃な土地が広がり、気候も温暖で、雷神山古墳に象徴される、古来より居住環境に適した土地柄です。人口約8万人、面積約100平方キロメートル。農業と水産業が盛んで、JR東北線、国道4号、東北縦貫自動車道などが走り、企業立地も進んでいます。また、仙台空港の所在都市でもあります。
同じ緯度(北緯38度)にあること、海に面した名取市と山に囲まれた上山市の「海の子」と「山の子」の交流が始まったことから、昭和48年に姉妹都市の盟約が結ばれました。これを機に「海の子山の子交歓会」をはじめ、民間団体や議員、市職員同志など活発な交流が続けられています。
平成23年の東日本大震災の際には大きな被害を受け、多くの方が亡くなりました。令和2年、復旧・復興事業が概ね完了したことを一つの節目として、震災からの復興を達成したことを宣言しました。
【名取市ホームページ】<外部リンク>
岐阜県高山市(昭和63年10月13日盟約締結)
天正14年(1586年)から6代107年間にわたって高山を治めた金森公は、元禄5年(1692年)に上山へ転封になり、元禄10年(1697年)までの5年間、上山を治めました。
昭和61年、高山市市制施行50周年記念、金森公領国400年を記念して高山市から本市を訪問、翌62年には上山市民号により当市から高山市を訪問するなど、両市間の交流が行われました。
これらを踏まえ、観光都市づくりを目指す上山市にとって、金森公との歴史的関係を有し、古くから飛騨地方の中心として栄え、歴史と文化にはぐくまれた国際観光モデル都市である高山市と培ってきたきずなをさらに深めていくことを目的として、昭和63年10月13日に友好都市の盟約を締結するに至りました。
高山市ホームページ<外部リンク>