電子レンジによる火災に注意しましょう
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月13日更新
電子レンジによる火災に注意しましょう
近年、電子レンジの誤った使用による火災が全国で発生しています。
電子レンジは、電磁波を食品に照射し、水の分子を振動させて摩擦熱で加熱します。アルミ素材の食器を加熱すると、電磁波によりスパークが発生し、加熱していた食品や電子レンジ内に残った油や汚れに着火して火災の原因となります。
冷めた焼き芋をラップをせずに電子レンジで加熱し、加熱開始から4分ほどで発煙がみられ、その後、レンジの外に煙が大量に吹き出して発火に至るケースも確認されています。
誤った使用方法による火災を予防するために、下記の事項を守り、安全に使用しましょう。
・冷凍食品などは、包装の表示を確認してから加熱しましょう。
・食品の過熱(必要以上に温めること)は避けましょう。
・調理中はその場を離れず、食品の様子を見ながら加熱しましょう。
・電子レンジ内に食品を残さず、清潔を保ちましょう。
参考:東京消防庁<外部リンク>
火災になった場合の対応
・扉を開けず、電源を遮断する。
・扉を閉めたまま、あわてずに電子レンジ内の様子を見る。
・火が消えなければ、扉を閉めたまま、消火器などの消火器具を準備し、壁などに燃え移る危険がある場合使用してください。
万が一、火災が発生した場合は119番へ通報してください。
・扉を閉めたまま、あわてずに電子レンジ内の様子を見る。
・火が消えなければ、扉を閉めたまま、消火器などの消火器具を準備し、壁などに燃え移る危険がある場合使用してください。
万が一、火災が発生した場合は119番へ通報してください。