鉛製給水管について
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年6月1日更新
水道水をより安全にご利用いただくために、鉛製給水管についてお知らせします。
鉛製給水管とは?
道路に埋められている水道管(配水管)からお客さまの宅内へ水を引き込んでいる管を給水管といい、これはお客さまの財産です。
「鉛製給水管」とは、鉛でできた給水管のことをいいます。
「鉛製給水管」とは、鉛でできた給水管のことをいいます。
どうして鉛製給水管が使われていたか?
鉛製給水管は内側にさびが発生せず、可とう性、柔軟性に富み、加工・修繕が容易である特性のため、以前は宅地内の給水管としてよく使用され
ていました。
現在は健康への影響や水道漏水の観点から、水道配管材料には鉛製品の使用はしておりません。
ていました。
現在は健康への影響や水道漏水の観点から、水道配管材料には鉛製品の使用はしておりません。
いつ頃まで使われていたか?
上山市では、昭和55年以前に建てられた家屋には、鉛製給水管が使われている可能性があります。
(現在は、鉛製給水管を新たに布設することは認められていません。)
(現在は、鉛製給水管を新たに布設することは認められていません。)
水道水をより安心して飲んでいただくために
安全でおいしい水をお届けするため、市内の給水栓で定期的に水質検査を行っています。
この結果、厚生労働省で定めている水質基準に適合しています。
しかし、鉛製給水管からの水道水の場合、給水管内に長時間滞留していた水には、わずかに鉛が溶け出していることがあります。
日常の使用状態では問題ありませんが、旅行等で長時間使用しなかった場合や、朝一番の水を使う時には、念のためバケツ一杯程度の最初の水は、
飲用以外(トイレなど)にお使いいただくと、より安心です。
この結果、厚生労働省で定めている水質基準に適合しています。
しかし、鉛製給水管からの水道水の場合、給水管内に長時間滞留していた水には、わずかに鉛が溶け出していることがあります。
日常の使用状態では問題ありませんが、旅行等で長時間使用しなかった場合や、朝一番の水を使う時には、念のためバケツ一杯程度の最初の水は、
飲用以外(トイレなど)にお使いいただくと、より安心です。
鉛製給水管の取替えのおすすめ
給水管は、お客様の財産であり、取替え工事はお客様の負担で行っていただくことになります。
家屋の建替えや改造を行う際には、鉛製給水管や古くなった給水管の取替えをご検討くださるようお願いします。
家屋の建替えや改造を行う際には、鉛製給水管や古くなった給水管の取替えをご検討くださるようお願いします。
工事をする場合は、上山市指定給水装置工事事業者に登録されている業者へお問い合わせください。
次の場合、配水管から止水栓までは、市が取替え工事を行います。
1) 市の費用で施工する配水管の布設又は布設替え工事のとき
2) 公道で漏水している給水管を修理するとき
1) 市の費用で施工する配水管の布設又は布設替え工事のとき
2) 公道で漏水している給水管を修理するとき
※ なお、上記の場合でも家屋内まで鉛製給水管が使用されている場合は、止水栓以降の取替え工事費は、お客様のご負担となります。