令和7年度さくらんぼ温暖化対応技術導入推進事業の追加要望調査の実施について
令和7年度さくらんぼ温暖化対応技術導入推進事業の追加要望調査を実施します。
補助事業の活用を予定されている方は、次の書類を作成のうえ提出くださるようお願いします。
事業概要
さくらんぼの次期作の⾼温への影響を軽減するため、遮光資材や散水設備等さくらんぼの⾼温対策に必要な設備・資材の導入を支援を実施します。
1 対象者
(1)農業者団体(3⼾以上の農業者で組織する団体)
(2)農業法人
(3)農協等
2 補助対象設備・資材及び補助率等
設備・資材 | 期待される効果 | 備考 | 補助率 |
---|---|---|---|
遮光資材 |
直射日光を適度に遮り、花芽や果実温の上昇を抑制 |
上限︓⽣産者のハウスの屋根⾯積 概ね5年程度使用でき、遮光率60%以下のもの ※展張のためハウスに設置する巻き上げ機を含む |
1/2 |
⽩⾊反射シート |
従来の銀色の製品より、熱反射を少なくし、果実やハウス内の温度の上昇を抑制 |
上限︓⽣産者の栽培⾯積の2分の1 概ね5年程度使用できる白色の農業用反射シート |
1/2 |
井⼾掘削 | 冷却効果で、果実やハウス内の温度の上昇を抑制 | 水量や水質の確保が確実であると認められ、かつ深さ50m まで又は井⼾掘削のみの費⽤の上限が195 万円以内であること | 2/3 |
散水設備 | 冷却効果で、果実やハウス内の温度の上昇を抑制 | 1/2 | |
選果機 | 機械による高速選果で適期内の収穫可能量を増やし、もぎ遅れを低減 | ※動産総合保険等の保険(盗難補償及び天災等に対する補償が入っているもの)への加入が必須 | 1/2 |
冷蔵庫 | 収穫後の果実温を適温に保ち、品質を維持 | 収穫後、出荷までの短期間(1 ⽇程度)保冷するためのもの。冷凍機能及び⻑期鮮度保持機能のないもの | 1/2 |
冷房設備 | 収穫後の果実温を適温に保ち、品質を維持 | 冷房設備本体及び設置に係る取付工事(電気工事費を含む) | 1/2 |
無加温ハウス | 高温被害を回避するため作型変更のための農業用ハウスの整備 |
無加温ハウスへの転換に係る資材及び設置工事費 ※補助的に使用する暖房機を含む ※ハウス導入には農業共済等への加入が必須 |
1/2 |
3 提出期限
令和7年8月7日(木曜日)
4 提出書類
①要望調査票 Excel版 [Excelファイル/24KB] PDF版 [PDFファイル/310KB] ※どちらかをダウンロードしてご使用ください
②見積書(施工費を含む場合は資材費と施工費を分ける)
③さくらんぼの販売額がわかる資料の写し
④事業を実施する場所がわかる位置図
⑤機械等を要望する場合は、カタログの写し
⑥ハウス、潅水等の整備事業を要望する場合は施工図
⑦冷房設備を要望する場合は、導入する部屋の面積がわかる図面
※①~④は必須、⑤~⑦は該当する場合のみ
上記の書類を準備し、持参、FAX、メールのいずれかで下記まで提出してください。
提出先
上山市農林夢づくり課 農夢係
FAX:023-672-1112
mail:y.nourin@city.kaminoyama.yamagata.jp
5 留意事項 【※必ず、確認してください。】
6 その他
不明な点は、お気軽にお問合せください。