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上山産の農産物

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年11月28日更新

味に香りにきっと恋するかみのやま産農産物

 山形県南東部に位置する上山市は、蔵王山の麓、四方を山々に囲まれ、四季の移り変わりが鮮明な盆地です。豊かな自然、肥沃な大地と生産者の熱意と高い栽培技術により生み出される多彩な果物たちは、どれも最高級品です。味に香りにきっと恋するかみのやま産農産物をぜひご賞味ください。

さくらんぼ

 初夏の山形を彩る極上のスイーツ、つややかで初々しい紅い宝石「さくらんぼ」は、生産者により大切に、手間を惜しまず育てられています。

 日照時間が長く、降水量が少ない、そして昼夜の気温差が大きい上山市は、さくらんぼの生育にとても適した気候風土です。市内全域で、大粒で食味が良く、色づき豊かでより質の高いさくらんぼが生産されています。

 栽培品種

 露地栽培では、5月下旬から7月上旬まで、収穫できるよう早生種から晩生種まで栽培されています。代表的な品種は「佐藤錦」ですが、近年は佐藤錦の前後に収穫できる「紅さやか」や「紅秀峰」も栽培されています。収穫時期の雨による実割れを防止し、安定した生産や収穫時期を早めるため、ハウス栽培が進んでいます。

栽培の歴史

 本県では明治8年に試験栽培されたとあり、明治20年代から生産出荷されています。
 本市では、明治37年頃に皆沢地区に植栽されたと言われていますが、それより以前にも栽培されていたかもしれません。

  さくらんぼ紅秀峰
        さくらんぼ(佐藤錦)                 さくらんぼ(紅秀峰)

ブドウ

 生産者の高い栽培技術と上山市の自然が生み出した、糖度が高く適度な酸味と香りのある芸術品です。果樹の中でも歴史が長く、ブドウの気持ちをすべて知っている生産者がブドウと対話しながら栽培しています。高貴な香りと甘さは果物の宝石といえます。

栽培品種

 品種は、種なしデラウエアが主体でありますが、近年は「ピオーネ」や「シャインマスカット」などの大粒系ブドウの栽培が盛んに行われています。特にシャインマスカットは、芳醇なムスクの香りと濃厚な甘み、そして皮ごと食べられることもあり、大変注目されている品種です。さくらんぼと同様早期出荷や安定収穫のため、ハウス栽培が拡大しています。

栽培の歴史

 県内でのブドウ栽培は享保以前に始まり、明治初年頃には棚仕立てや垣根仕立てで栽培されました。 大正の初期には大規模なブドウ園が開設されデラウエアが生産されました。県内のデラウエアの発祥地と言われています。
 市内小穴地区では、大正10年頃にデラウエアが栽培され拡大してきましたが、昭和40年代には栽培拡大による価格低下が見られ、晩腐病の被害防止と早期出荷のため、昭和47年頃からハウス栽培が始められました。県内で有数のブドウ産地となっています。

 ピオーネ シャインマスカット
   ピオーネ                       シャインマスカット

ラ・フランス

 山形県を代表する西洋なし「ラ・フランス」を独自の栽培方法「平棚仕立・無袋栽培」にこだわって生産しています。ぶどう棚のように枝を張らせ、袋をかけず、果実の一つひとつに太陽の光があたるよう丁寧に育てるため、大玉で高品質のラ・フランスが生産されます。甘く、とろけるような果肉と高貴な香りは、まさに果物の女王といえます。
 現在、上山市の果物の中でも特別な栽培で生産されているラ・フランスを全国にPRするため、ポスターの作成や、高品質、良食味なラ・フランスにのみ使用できる「かみのやま産ラ・フランスのロゴマーク」の商標登録を行うなど、ブランド化にむけた取組みを実施しています。

栽培の歴史

 ラ・フランスは、1864年にフランスで発見され、明治36年に農商務省園芸試験場(興津)に導入されました。 県内では、昭和初期に西洋なしのバートレットの受粉樹として栽培され、缶詰用としての利用が多かったのですが、昭和50年代に加工用の不振から西洋なしの栽培が激減しました。
 その後細々と栽培されてきましたが、ラ・フランスは生食用として味の良さが見直され、昭和56年に県の振興作物となりました。

ラ・フランス  市ブランド認証ロゴマーク
     平棚仕立て・無袋栽培                   市ブランド認証ロゴマーク

2011ラ・フランスポスター  2012ラ・フランスポスター
      第一弾ラ・フランスポスター                第2弾ラ・フランスポスター

2013ポスター
     第3弾ラ・フランスポスター

紅干し柿

 上山市が原産地の紅柿。柿の中でも特に渋みが強いため、300年もの昔から干し柿にして食べられてきました。冠雪の蔵王からの冷たい風と日中のやわらかな冬の日射しが作る天然の和スイーツ「紅干し柿」。初冬に昼夜の寒暖の差が大きくなる上山市特有の気候風土が紅柿の強い渋を、濃厚な甘みに変えます。

栽培品種

 品種名「紅柿」は、本庄地区が原産地で、ほとんどが市内で栽培されています。色は赤橙色で赤みが強く、紅柿の名前の由来になったと思われています。干柿にしてからも、ほんのり紅色が残ります。

栽培の歴史

 歴史は古く、天保年間の「上山名産名所番付」に載っており、江戸時代中期頃には既に名産品になっていました。

みどころ

 晩秋の柿の紅葉。冠雪した蔵王をバックにした柿のれんが風物詩。柿のれんは10月下旬から11月中旬頃までが見ごろです。

柿のれん  紅柿
柿のれん                                紅干柿