夏山登山で蔵王の魅力を実感!
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年7月18日更新
蔵王に隣接する自治体の登山者が集い、初夏の素晴らしい蔵王の自然を肌で感じながら歩く蔵王連峰夏山登山が7月15日に行われ、上山市・山形市・白石市・蔵王町・七ヶ宿町・川崎町の6自治体から約90名が参加しました。
刈田峠登山口から杉ヶ峰を通り芝草平までを往復する約6キロの道のり。梅雨明けしたばかりのこの日は、御釜を挟み山形側は月山や飯豊連峰を、宮城側は雲海が広がる絶景を眺めることができる登山日和に。登山道の途中にはキンコウカやコバイケイソウといった高山植物が見頃を迎えていました。
参加者は「とても気持ち良く歩くことができた。改めて蔵王の自然の素晴らしさを実感することができた」と話します。夏山登山は山形・宮城の両県にまたがる蔵王地域の6自治体が一体となって「蔵王」の進行を図り、経済及び文化の発展に寄与することを目的に連携して実施ており今年で21回目。これからは夏山シーズン本番です。植物や景色など歩いて楽しい蔵王ですが、安全や健康状態には十分気を付け、お出かけください。
御釜からの景色。右側は宮城県。雲海に覆われています。
標高1,745mの杉ヶ峰からの景色
初夏の芝草平。黄色く小さな花が咲くキンコウカが見ごろでした