ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
蔵王かみのやま温泉クアオルト > 【親子里山わくわく探検隊】山が育む森と心の成長

【親子里山わくわく探検隊】山が育む森と心の成長

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年8月29日更新

親子里山わくわく探検隊

8月20日、山をもっと身近な存在に感じてもらおうとクアオルト健康ウォーキングと木工教室を掛け合わせた「親子里山わくわく探検隊」を蔵王高原坊平で開催し、親子22人が山の中を探検しました。これは、県みどり環境税を活用した取組。普段、クアオルト認定コースとして健康づくりに活用しているコースには、数えきれないほどの動植物が生息しており、ブナにナラ、クロモジに岩水桜、もみじの種類もいくつかあり、一言で「木」といっても、注意深く観察すると一つひとつ違うことがわかります。

目の運動

 この日、案内してくれたのは森林インストラクターの奥山彰敏さん(中山)。森の中に入る前に教えてくれたのは「五感の体操」です。普段何気なく歩いている私たち。森の中にあるたくさんの不思議を五感でキャッチできるよう、大きく息を吸ったり、手を耳にあてたり、感覚を澄ますと鳥の声だったり木の香りがよく感じ取ることができます。

 初めは消極的だった子どもたちも、葉のにおいを嗅いだり、木で笛を作るなどしているうちうに、どんどん森に興味がわき、植物の細かな違いに気付き、質問する子も。

天気はあいにくの雨でしたが、「晴れの日と違った景色を見ることができた。雨の日もいいね」と、雨露のついた葉っぱが時折覗く太陽に照らされキラキラと光る光景を写真に収めるお母さんもいました。

森の中はキラキラと輝いていました

午後には、上山の木材を使った巣箱づくりに挑戦。金槌や釘、使い慣れない工具に悪戦苦闘でしたが、家族で協力し、鳥が住処にしてくれるよう願いを込めて作業にあたっていました。参加した堀野さん親子は「身近に里山があり、気軽に参加できることが上山のいいところ。大変だった、楽しかった、体験したからこそわかるものがたくさんあります。また、機会があれば参加したい」。娘さんは「木工で釘を打つところが大変だった。たくさんの鳥が来てくれるといいな」と作った巣箱はおじいちゃんに取り付けてもらうそうです。

さぁ、巣箱づくりに挑戦

秋にも、クアオルト健康ウォーキングと森の中での自然体験を併せた企画を予定しております。山は季節によって姿を変え、圧巻の景色に心が奪われるほど魅力的になります。一人で行くよりも、仲間と賑やかに。秋の里山で森の不思議を見つけに行きませんか。 


「私の住む地域には子どもの数が減っており、近所に同じ学年の子どもがいません。今回たくさんの人と交流できることを楽しみに来ました」という参加者もいました。その日に出会った仲間と、一緒に歩き、話し、モノを作り、助け合いながら取り組む子どもたち。歩き終わった子どもたちの姿は一回りも二回りも大きくなっているように見えました。「健康づくり」として歩いている道も、子どもたちには「冒険と成長」へとつながるコースへ。クアオルト健康ウォーキングは年末年始以外毎日実施しています。ぜひ、ご参加ください。

枝を使って笛づくり
野鳥を呼ぶことができる?笛づくりにもチャレンジ

早速吹いてみよう
作った笛を早速吹いてみよう!ラッパのように吹くことがコツ。あっという間に「ピー」と音を出すお子さんも。

木の香りをかぐ男の子
クロモジの香りをかぐ参加者のみなさん。「歯磨き粉」「ハッカ」同じ木でも感じ方は様々。それぞれ今までに嗅いできた香りで一番近い香りを表現。うまく伝わったかな?

雨上がりの森の中
雨が上がった後の森の中は空気も木々も、とてもさわやかです。

これは何の木?
同じような木がいっぱい。違いがわかるかな。

森の紹介
森の中ではたくさんの発見があります。
道の途中にはチョウがヒラヒラと飛び、動物の死骸もありました。それを餌に小さな虫が集まっていまり、そして土にかえり、植物の栄養になり、大きくなった実や葉は動物たちの餌になります。教科書で学んだ食物連鎖の様子を目の当たりにすることができました。

お清水の森で湧水に触れる
お清水の森の湧水は常時6度~7度程度。キンキンに冷たい水に子供たちはビックリ。水に触れた部分とそうでない部分の皮膚の表面温度の差が10度以上ある人もいました。

まずは、くぎを打つ練習
木工細工を始める前に、くぎを打つ練習。初めは軽くトントンし、くぎが安定してから強く叩くこと。けがをしないためのコツです。

みんなで協力
みんなで挑戦。

一生懸命に取り組む子どもたち
作業に取り組む子どもたちの集中力。真剣そのものです。

完成まであと少し
完成まであと少し。最後の仕上げです。

最後に記念撮影
完成した巣箱と一緒に記念撮影。とっても楽しい一日となりました。ありがとうございます。