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温泉健康施設整備事業が始まります

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月17日更新

 市では現在、上山型温泉クアオルト構想のシンボルとなる温泉健康施設の整備を目指しています。

 今年度は、施設に必要な温泉の掘削を予定していますが、このページでは、これまでの議論の経過と事業の進捗を説明します。

施設の目的と必要性

 本市の高齢化率が県内でも高い水準であることなどを踏まえると、市民の「健康寿命」延伸、健康づくりは本市の重要な課題です。

 このため、足腰に負担のかからない水中運動を可能とするプールや、若い世代の健康づくりにもつながるジム・スタジオを備えた施設を整備することにより、市民全員が楽しみながら健康づくりができる環境をつくります。

コンセプトと方針

 クアオルト構想のシンボル

 眺望の良さや緑豊かな環境を活かした「上山型温泉クアオルト構想」のシンボルとして整備します。

市民の健康増進のための施設

 若い人からお年寄りまで、幅広い世代が健康づくりに取り組める施設を目指します。

 65歳以上を対象とした介護予防プログラム、生活習慣病予防・改善を目指したメタボ改善プログラムや、小さなお子さんと保護者で水中運動を楽しむ親子教室プログラムを提供するための温泉プールやジム・スタジオを整備し、多くの市民の健康づくりをサポートできる施設を目指します。

市民が楽しめる魅力ある施設

 ゆったりできる日帰り温泉や休憩スペースなども整備し、多くの市民のみなさんが楽しむことのできる魅力ある施設として整備します。

温泉利用型健康増進施設の認定を目指す

 また、厚生労働大臣が認定する「温泉利用型健康増進施設」として、医療機関と連携した温泉療法などに対応できる特徴ある施設を目指します。

 「温泉利用型健康増進施設」の認定を受けると、利用料などが医療費控除の対象となります(一定の要件を満たすことが必要)。健康増進・健康寿命延伸を目指す施設として、多くの市民のみなさんに利用していただきたいと考えています。

建設候補地選定の理由

 建設候補地として「十日町地内(旧鈴美堂・石井商店跡地)」、「弁天地内(ヴェンテンガルデン)」、「矢来地内(山形交通上山待合所跡地)」の3か所を検討してきました。 市は次の理由から、「弁天地内」を選定しました。

 1. 豊かな自然環境と眺望の良い絶好のロケーションが、「心と体がうるおうまちかみのやま」を目指す上山型温泉クアオルト構想のコンセプトに合うこと

 2. 近隣には文化施設である斎藤茂吉記念館と広大な土地があり、健康と文化が調和した保養地として、将来的に発展が期待できること

 3. 本市の北の玄関口であることや、周辺には大型商業施設があり、県内においても注目されたエリアであること

 4. 駐車場を含め、事業に必要な用地が十分に確保できること

※場所の選定や施設の機能決定の経緯については、下記リンクに詳細な議論の経過がありますのでご覧ください。

中心市街地に施設建設を断念した理由

 場所の選定や施設の機能決定の経緯については、以下のアドレスで公表している温泉健康施設検討委員会の報告書・議事録(平成26年実施)に詳細な議論の経過がありますので、そちらをご覧ください。

かみのやま温泉の温泉資源の保全

 1つは「かみのやま温泉の温泉資源の保全」が挙げられます。関係団体とも調整した結果、かみのやま温泉の温泉資源の保全という観点から、既存の温泉を活用することは難しいと判断しました。

 このため、既存の源泉への影響が少ないと考えられ、また、新たな源泉の掘削が可能である上山市北部に位置する本建設予定地に決定しました。併せて、「矢来地内(山形交通上山待合所跡地)」については、土地の購入費用や温泉のための配管工事費など検討した際、費用面から難しいと考えました。

駐車場用地の確保

 もう1つは、駐車場用地確保の問題です。類似施設を調査すると、車での施設利用が大部分を占めます。本施設は年間10万人(1日平均300人)程度の利用を想定していますが、50台程度の駐車スペースが望ましく、特に「十日町地内(旧鈴美堂・石井商店跡地)」については、周辺に十分な空き地が無いことが、断念した大きな要因です。

 基本設計

 この事業は、「市民の健康増進」のための施設を整備するものです。本施設は、多くのみなさんに利用いただく水中運動用プールを備え、下肢や腰への負担軽減を図る機能・役割を持ちます。

 基本設計では、水中運動用プールと利用者の交流を促すリラクゼーションプールを、施設の中央および見晴らしの良い東側の眺望を活かした場所に配置しました(下記『平面図・施設イメージ図」参照)。

 また、体操や運動のできるスタジオ、器具などを設置したジムを日当たりの良い南側に配置し、さらに医療機関とも連携できるよう医務室を備える予定です。

 これに加えて、市民のみなさんをはじめ、市外・県外からの来街者も楽しめるよう眺望の良さを活かし、東側に露天風呂やサウナのある日帰り温泉を整備するとともに、南側にはゆったりできる休憩室を備える予定です。

平面図・施設イメージ

    平面図          俯瞰図

  平面図                              施設イメージ図

  ※より大きな画像は下記ファイルにてご覧ください

  平面図 [PDFファイル/261KB]               施設イメージ図 [PDFファイル/1.31MB]

 Q 温泉を活用したプールがあるけど、スイミングスクールとかはできないの?

A 現在、温泉を掘削していないことから、温泉の泉質が明らかではなく、泳ぎに適しているかどうか不透明です。

 このプールは、水中運動を行うためのプールとしており水温を高く保つ必要があるため、本格的な競泳用プールとしての活用には適しておりません。このため、選手育成等を目的とするスイミングスクールの開設は想定しておりません。

 一方で、本施設は幅広い年齢層の市民を対象とした施設を目指していることから、温泉の泉質が確定した段階で、遊泳や水遊びができるようなプールの基準(衛生基準や安全基準等)に適合したプールとする予定です。

Q 隣接地には将来的になにかできるの?

A 隣接地には県が所有する土地がありますが、その土地利用等については、本年度、市民のご意見を伺いながら基本構想を作成し、県と協議していきます。

今後のスケジュールについて

 以下のとおりです。

今後の事業スケジュール(最短の場合)
年度事業内容
平成29年度温泉健康施設に係る温泉源泉掘削、土地の取得
平成30年度実施設計
平成31年度

建設工事

整備事業費について

 整備事業全体で14億円~15億円程度と見込んでいます。今年度は整備事業のうち、温泉掘削事業を予定しており、2億433万円を予算計上しております。

Q 大きな事業になるけど、市の財政の見とおしは?

 A 整備事業の財源は約半分(7~8億円)をふるさと納税の寄附金を充て、残りを起債(実質市の負担)で調達する計画です。ふるさと納税の寄附金は、恒久的・確定的な財源ではないため、各事業(今後は、用地取得、実施設計、工事を予定)の着手は、計画した寄附金額が確保できた段階で、実施する予定です。

 この他にも、健全な財政運営を確保するため、活用可能な補助金の調査、その他の財源確保策の検討、施設の建設・運営経費の削減策等について、引き続き精査してまいります

Q 開業後の収支の見通しや施設の運営方式(主体)はどう考えているの?

 A  施設運営の収支の見通しは、想定される利用者数による収入見込みや、人件費、光熱水費、減価償却費等の支出見込みにより、安定した経営が期待できる見込みですが、最終的には今年度掘削する温泉の湯量や泉質の状況を見て、さらに精査してまいります。併せて、運営方式についても、民間の経営ノウハウが発揮できる方式を含め、引き続き効率的な運営となるよう調査・検討を進めていきます。

リンク

温泉健康施設検討委員会について

 温泉健康施設を整備するにあたり、市民の意見を十分に取り入れるため、市民の代表者で構成する温泉健康施設検討委員会を設置し、施設の概要及び機能、建設する場所、事業主体等について協議を行いました。

パブリックコメントの募集について

温泉健康施設事業に、「こんなサービスが欲しい」「こんな機能があったらいいのに」等、ご意見・ご要望をお寄せください。

下記リンクよりお願いします。