野鳥が死亡しているのを見つけたら
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年1月13日更新
1月12日(木曜日)に山形市内で回収された死亡野鳥を簡易検査を実施したところ、鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。
なお、現時点では、簡易検査により陽性が確認された段階であるため、病原性は未確定であり、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたわけではありません。
鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、過度に心配する必要はありません。
市民の皆様には、冷静な行動をお願いします。
死亡している野鳥を見つけた際は以下のことに留意してください。
- 野鳥は、インフルエンザウイルス以外にも様々な細菌や寄生虫を持っている場合がありますので、野鳥及び死亡野鳥に触れないでください。
- 野鳥に触れる必要がある場合は、素手では触れずゴム手袋等を使用してください。
- 野鳥と接触した後は、消毒液等で手洗いとうがいを必ず行ってください。
- 野鳥の観察などで、野鳥のふんを踏むような場所に立ち入った場合は、靴底を洗い流してください。
- 野外で、複数の野鳥が死亡しているところを発見した場合は、村山総合支庁環境課または市役所市民生活課にご連絡ください。
情報の連絡先・野鳥に関する相談窓口
村山総合支庁環境課(023-621-8425)
または市役所市民生活課(023-672-1111)
野鳥は様々な原因で死亡します
野生の鳥は、餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。
関連情報
高病原性鳥インフルエンザに関する情報(環境省)<外部リンク>