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応急手当(気道異物の除去)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月28日更新

気道異物の除去

 口や喉などに異物(食べ物など)が詰まっている場合に、異物を取り除く方法。

 

 世界共通の窒息のサイン(チョークサイン)

 喉をかきむしるような仕草

チョークサイン

1.傷病者に反応(意識)がある場合

・気道異物の確認

 「喉が詰まったの?」と尋ね、声が出せず、うなずくようであれば窒息と判断する。

・119番通報を周りの人に依頼するとともに、直ちに下記の(1)、(2)の方法で数回ずつ繰り返し、異物が取り除けるか、反応(意識)がなくなるまで異物の除去を試みる。

・咳をすることが可能であれば、咳を続けさせる。(異物の除去に最も効果的)

(1)背部叩打法

・背中を叩きやすいように傷病者の横に回る。

・手の付け根で肩甲骨の間を力強く、何度も連続して叩く。

・背部叩打法は側臥位だけでなく、座位や立位のままで行ってもよい。

 背部叩打法 背部叩打法②

(2)腹部突き上げ法

・傷病者を後ろから抱えるように腕を回す。

・片手で握り拳を作り、その親指側を傷病者のへそと、みぞおちの中間に当てる。

・もう一方の手で包むように握り、素早く手前上方に向かって圧迫するように突き上げる。

 腹部突き上げ法 腹部突き上げ法

 ※乳児・高齢者・妊婦・高度な肥満の方には禁止。

 腹部の内臓を痛めている可能性があるため、実施したことを到着した救急隊に伝える。

 119番通報前に異物が取れた場合でも医療機関へ受診する。

2.傷病者の反応(意識)がない場合

・傷病者の反応がない場合、あるいは最初反応があっても途中でなくなった場合、通常の心肺蘇生法の手順を開始する。

心肺蘇生法 人工呼吸