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【クアオルトの芽vol.3】人こそ地域の大きな魅力

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年3月2日更新

クアオルトの芽

市外や首都圏で高まる評価、市内で今必要なこと

 市は今年度、「上山型温泉クアオルト事業(以下、クアオルト事業)」を基盤とした、新たなヘルスケア(健康寿命延伸)産業を創出することを目的に、首都圏企業に取組を紹介した上で、実際に本市に足を運んでもらい、ウォーキングや食事などの体験、地域の人々との交流を通して、言葉だけでなく肌で上山の魅力を感じてもらう機会を重ねてきました。
 そこで出されたクアオルト事業への評価として、(1)特定の施設や事業者ではなく地域全体で取り組んでいること(2)地域資源が豊富で、コンパクトにまとまっていること(3)単に流行に乗っている訳ではなく、既に10年間、市民や民間事業者と行政が一緒に地道に取組を積み重ねていることなどが挙げられ、市外や首都圏における認知度は着実に上がっています。
 一方で市内に目を向けると、「クアオルト」という言葉の認知度は高まっていますが、意識の醸成や正しい理解、事業の広がりといった部分では課題があります。まちづくりはとても息の長い取組です。10年目の節目を迎えた今、これまでの成果と課題を振り返り、市民および地域事業者同士が「自分たちのまちをどう創っていくか」を語り合い、市内から機運を盛り上げていくことが必要なのではないでしょうか。

年代や職種を超えてーー
今後の10年を考える「未来会議」を開催

 これらのことを踏まえ、2月17日、三友エンジニア体育文化センターで「第1回“クアオルト上山”未来会議」を開催しました。テーマは、『次世代につなぐ、新たな“クアオルト上山”の未来とまちづくり』。健康・観光・環境・まちづくり・スポーツ・教育をはじめ、子育て中の母親や高校生・大学生など、約40人が“クアオルト上山”の未来について語り合いました。
 狙いは、クアオルト事業を生かしつつ、ウォーキングにとどまらない、様々な分野における具体的なアイデアを生み出すこと。そして何より、年代や職種を超えて普段関わり合うことが少ない人々同士の対話により、様々なネットワークと協働を生みながら、新しい取組が起こりやすい土壌をつくり、機運を盛り上げていくことです。
 参加者からは「色んな方々と面と向かって上山の将来について話し合えた。まずはクアオルトの企画に親子で参加しようと思う」(稲毛 愛さん(31歳・主婦))、「上山の将来について本気で考えている人がたくさんいると感じた。まちなかで昔の文化を体験できたり、運動したご褒美に商店街で美味しいものを食べたりできれば、子どもと参加したいし、まちの活性化にもつながるのでは」(堀川裕志さん(40歳・建設業))など、前向きな感想が多く見られました。

未来会議

未来会議2
クアオルト上山未来会議の様子

『クアオルト』はまちづくり、まちづくりは人づくり…

 今回の未来会議を通じて私が率直に感じたことは、参加者それぞれが“クアオルト上山”の未来に向けた熱い想いを持っており、エネルギーに溢れていること。『クアオルト』はまちづくり、まちづくりは人づくり…。“人”こそが何よりの地域の大きな魅力であり、この取組を後押しする応援団です。こうした元気溢れる“人”をつなぎ、増やし、想いを共有しながら、一緒に『日本一のクアオルト(健康保養地)』を創っていきたいとあらためて感じました。

(クアオルト推進室長・佐々木 慶)

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