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【クアオルトの芽vol.13】クアオルト事業の主役は市民のみなさん 今後10年のまちづくり 新たなスタート

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年1月10日更新

クアオルトの芽タイトル

  平成20年度に始まった「上山型温泉クアオルト事業」は節目の10年を迎えました。まちづくり施策としてのこれまでの様々な取組を振り返りながら、平成30年そして今後10年の“クアオルト上山”について考えみたいと思います。

クアオルト認知度77.2% 「オール上山」で取り組んできた成果着実に

 「クアオルトを知っている」市民の割合(認知度)は、平成28年度の市民意識調査では77.2%です。
 クアオルト事業は、前例がなくまさに手探りの中進めてきましたが、産学官金連携による「オール上山」で様々な取組を積み重ねてきた成果が着実に認知度に現れ、ようやくたくさんの芽が出始めています。
 具体的には、毎日楽しく健康ウォーキングに取り組める環境を整備しており、市内外から本当に多くの人たちが参加しています。また、コース整備に対する各種協力、クアオルト膳や弁当の開発・提供、ヘルスツーリズムを目的とした来訪者の増加と市民のみなさんの“おもてなしの心”に溢れた受入など、着実に市民の協力者(応援団)が増えており、10年間の取組が浸透してきていると実感しています。
※1ヘルスツーリズム…旅行という非日常的な楽しみの中で、 健康回復や健康増進を図るもの。

市民の健康増進、交流人口の拡大、10年間の軌跡と次なる10年

市民の元気がまちの元気 クアオルト事業の目的の一つ、「市民の健康増進」については、地域資源を活かしたクアオルト健康ウォーキングを年間を通して開催しており、今年度は11月末時点で延べ約1万400人。参加者の健康維持・増進のみならず健康観の向上や仲間づくりにもつながり、本市をモデルに全国にその輪が広がっています。
 今年は、医療・学術機関などと連携を強化し、コースごとのカロリー消費量を明確にし、歩きたくなる環境を整備するほか、ウォーキングを継続的に実施することによる心身への効果を検証します。また、ウォーキングのみならず、地域資源を活かした多様な健康づくりの機会を提供することで、予防に重点を置いた総合的な健康づくりをさらに進めます。

 「交流人口の拡大による地域活性化」については、首都圏企業2社と「上山型温泉クアオルト(健康保養地)活用包括的連携協定」を締結しました。宿泊型新保健指導(スマート・ライフ・ステイ)や福利厚生として、全国各地から多くの社員が来市しクアオルトプログラムを体験しています。なお、11月末現在、上記の内容に視察などを加えると、ヘルスツーリズムを目的とした宿泊来訪者は約800人です。
 今年は新たに1社と協定を締結する予定です。市民や地域事業者のみなさんが一体となって“おもてなしの心”で来訪者を受け入れ、“健康への気付き”と“楽しさ・感動”を生み出しながら、社員の幸せづくりと企業の健康経営を地域全体で受け入れ、地域活性化につなげていきます。
 クアオルト事業の主役は市民のみなさんです。
 この取組は自然や温泉、ワインを含めた食、文化芸術を含め、市全体がクアオルト(健康保養地)として、市民や地域の笑顔と元気づくりにつながる取組と考えています。今年は次の10年を見据え、まちづくりの機運と認知度をさらに向上させ、みなさんが主体的に関わる取組を一層進めながら、将来都市像「また来たくなるまち ずっと居たいまち ~クアオルト かみのやま~」の実現に向けた新たなスタートの年にしていきます。
(クアオルト推進室 室長・佐々木慶)
※2宿泊型新保健指導…特定保健指導対象者などに、旅館等の宿泊施設や地元の観光資源を活用して、運動や食     生活の「体験型」で行う保健指導。

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